教育のどっち?

中高2人の子を持つワーママが、教育についての様々な悩み、選択、現時点の結果をつらつらと書き綴るブログです。

丸付けを親がするか子がするか

  • ムスメ 親 1(数学一部のみ) 子 9 中2春まで それ以降は子10

  • ムスコ 親5(数学のみ) 子5(それ以外の教科)現在まで


子供達のドリルやワーク丸付けを親が一部でも実施することについてはずっと迷いがありました。自分でやることが大切、自分で自分の課題を見つけて潰すその繰り返しが学力を伸ばす事はよくわかっています。

 

ムスメが中学に上がる時、中学生になってまで親が丸付けするのは、自力の妨げになると思っていました。とはいえ、ムスメはおっとりタイプでしたし、本当に学習内容が身についているのか私が気になって仕方ありません。一番苦手そうな数学だけは時々丸つけを変わっていました。それは恒常的なものではなくて、本当にわかっているのだろうか?と思った時に丸をつけを変わると言う感じでした。その時にはやはり漏れが多くてやっぱりこの人わかってないんだなとその部分だけはやり直すよう伝えることを時々やっていました。本人からしたら横槍を入れたような気持ちにはなり、親子の小競り合いはしばしば発生していました。とはいえ、ムスメはできていない事は事実なのでしぶしぶ受け入れてやっていました。

 

2に上がる時、もういい加減手を離そうと私が決意。一切の手を引いて全くノーチェックだった最初の中間テスト。数学の不出来はもちろん得意の英語で60点台と言う惨憺たるもので。数学の丸付けを時々変わる、という意識の向け方をしていたら、必然他の教科も少しは見られていたようでした。ちょっと目を離すのが早すぎたと非常に反省しました。

 

その後は本人にあまり悟られないようにピンポイントで確認をしてわからなそうだったらさらっと教える、そういうスタンスで離れてみたり近づいてみたり。丸付けを変わる、ということはもうなかったです。

 

ムスコについては根本的に常にサボりたいと言う気持ちがあるので今のところ数学の丸付けだけは親がやっています。もちろん本当にこのままでいいのかと言う迷いを常に抱えながらです。

 

最近、その迷いが少しだけ晴れたことがありました。愛読している松江塾ブログ(何年も前からお二人の先生のブログをずっと読んでいます)で知ったのですが、松江塾は小学校低学年向けプレスクールがあるそうなのですが、そこではきっちりと先生がプリント11枚を管理して必ず達成させると。その下地を持って高学年からは多分自分で管理をするのだと思います。本当の本当の最初は自分でやることはできないはずです。それをシステマチックに低学年では管理して、高学年から手を離すカリキュラムになっているようです。家庭では手を離すタイミングは親が図れます。今、丸つけを続けていて本当にこれでいいのかと思うけれど、やはり付かず離れずで図りながらやっていくしかないと改めて思います。完全に放置したらすごく下がるか、もしくは意識が上がってすぐ上がるのかそこが本当に賭けであってその賭けに出るほど私には勇気がないのです。。

 

後日談:そのブログの先生にメンションしていただきました!びっくりです!

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