教育のどっち?

中高2人の子を持つワーママが、教育についての様々な悩み、選択、現時点の結果をつらつらと書き綴るブログです。

塾に行くか行かないか

・ムスメ 小5春から中2冬まで中規模塾(算数→数学のみ)。 中3部活引退後から中学卒業まで大手塾(5教科)。
・ムスコ 小6春から現在まで大手塾(算数→数学のみ)

 

私の知る限り、公立中に進学する小学生で塾に通っているのは4割くらいな体感です。

ムスメの時は、元々数字に苦手意識があったため小4終わりで躓き、慌てて近所の中規模塾に通わせました。本人の希望ではなく、半ば強制です。同級生もそこそこいて、中規模塾ならではののんびりした感じで割と楽しく通い続けていました。ただ、あんまり効果はなかった・・というのが振り返りです。今、ムスコが大手塾に行っていますがカリキュラムはやはりしっかりしています。中規模塾の物足りなさがその時はわからなかった・・・。

中学に上がっても数学のみの単科なのは、本人の「なるべく塾に行きたくない」という希望と、数学以外は自学が効率的、という私の考えが一致したためです。単科受講でも定期テスト前のカンヅメ(?)は参加できましたし、中学生ならではの試験前10時間耐久も学生ノリで楽しくやっていたようです。

 

その後塾の都合により中2冬で塾に通えなくなります。これは結構困りました。なんといっても近かったので、このまま単科で塾をペースメーカーとして他教科は自学で頑張らせるつもりだったのに・・・。塾なし、というのはやはり不安でしたので、慌てて家から近い順に話を聞きに行きました。しかしなかなかピンとこない。特に、個別指導塾は本当にいろいろで、正直「これはひどい・・・」というところもありました。最終的に、大手塾の中で相談に行ったときの対応してくれた先生がフレンドリーで、本人が「ここなら通えそう」と判断した大手塾に入りました。もう部活引退後でしたし、親の手は離れていたので基本的に塾にお任せしましたが、受験期後半は塾と自学(私の勧めで全国入試問題正解を解きまくっていました。いろいろな塾の先生が勧められていたので取り入れました。個人塾で情報を発信されている先生のブログが一番の頼りでした)両輪で頑張っていました。受験期のムスメの頑張りと学力向上は本当に目を見張るもので、それは決して塾だけのおかげではなく、やはり自学の力も多大に寄与していると思います。受験終了後「全国入試と同じ問題がめっちゃ出た!!」と言ったムスメのキラキラした顔は一生忘れないと思います。

 

次にムスコです。ムスコはムスメのように数字苦手意識はなかったですが、中学へのステップとして小6春に入塾。せっかく算数ができるのでレベル高めの塾に行かせました。これもまた本人の意志ではありません・・・。本人はなんか無理やり入れられた、と今でも言っています。中学に上がるときに「基本は5教科受講です」と言われましたがムスメの時同様数学単科でお願いしました。ムスコは英単語覚えるのが不得手なのですが、親塾だと甘えが出てどうにも・・なので、次年度からは英語も増やすかもしれません。

 

塾に行くか行かないか、我が家の結論としては「小学生のうちから行く。ただし受講教科は算数・数学のみ。中学生は忙しいため通塾は減らしたい。部活引退後は5教科しっかり通塾しつつ、それまで培った自学との両輪でやっていく」です。ムスコの結果が出ていないので、もしかしたら反抗期さなかの男子だと中学初めから3、もしくは5教科しっかり塾で見てもらったほうがいいのかもしれません。これについては、ムスコの高校受験が終わったら(だいぶ先ですが・・)振り返りたいなあと思います。

 

 ムスメのお供。特に分野別にお世話になりました。

苦手な数学、理科は分野別で解いて、わからないところは教科書や簡単なワークに戻って。

国語は現代文を趣味的にたくさん解いて、出典の小説を図書館で借りたり。

英語は得意なので、灘高の問題を解いて「きゃー、難しい♪全然わかんない♪」などとと騒いでいました。